令和5年度第1回電気通信主任技術者(伝送設備)問1(2)勉強ノート

資格試験
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令和5年度第1回電気通信主任技術者(伝送設備)問1(2)解説|キャベツ
問題文 光合分波に用いられるアレイ導波路回析格子(AWG)又は波長選択スイッチ(WSS)の特徴などについて述べた文章のうち、誤っているものは、(エ)である。 解答群 ①AWGは、長さの異なる複数の光導波路が平面基盤上に配列された構造を持つ透...

問題文

光合分波に用いられるアレイ導波路回析格子(AWG)又は波長選択スイッチ(WSS)の特徴などについて述べた文章のうち、誤っているものは、(エ)である。

解答群

①AWGは、長さの異なる複数の光導波路が平面基盤上に配列された構造を持つ透過型回析格子であり、波長合分波器として用いられる。
②AWGは、光カー効果を利用して、入力されたWDM信号の波長ごとに出力ポートを設定できる。
③WSSは、回析格子、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)などで構成され、ROADMなどで用いられている。
④WSSは、WDM信号のそれぞれの波長と出力ポートの組合せを変更できる機能を有している。

解答

解説

アレイ導波路回析格子(AWG):
光ファイバの光多重化に主に使用される素子。

波長多重化素子によって実現される波長分割多重はWDMと呼ばれる。

カー効果とは、電界の2乗に比例して屈折率が変化する現象。
ポッケルス効果とは、誘導体の等方性結晶において外部から電界をかけると屈折率が変化し、結晶内を通過する光を偏光することができる現象。

AWGに光カー効果は関係なさそう・・・?

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